調べ学習のために、図書館に来る人はたくさんいます。
でも、ちょっとまって。
調べたいことは、いったいどの本に書いてあるのかな?
ほしい本は、どの場所にあるのでしょう?
ここでは、図書館で調べものをするヒントが書いてあります。
調べる前に、“テーマ”をしぼろう。
まず、何(なに)をどのように調べたいのかよくせいりしましょう。
たとえば「海(うみ)について調べたい」といっても、
- 「海のいきもの」について調べたいのかな?
- 「海のやくわり」について調べたいのかな?
- 「海のしごと」について調べたいのかな?
など、調べるテーマはいろいろあります。
そして調べることがらによって、調べ方や本のある場所が変わって(かわって)きます。
調べる前に、まずテーマをしぼることが大切です。
百科事典(ひゃっかじてん)を使おう
「百科事典」は調べたいテーマについて、きほんてきなじょうほうをすばやく知りたいときにべんりです。どこから調べたらいいかわからない!とこまったときは、まず、百科事典を引いてみましょう。テーマをしぼりたいときにも役立ちます。
インターネットで調べてみよう
調べたいことがあったとき、インターネットで調べるという方法(ほうほう)もあります。
とくに、新しいじょうほうを知りたいときにべんりです。
図書館にはインターネットを使って調べものができるパソコンがあるので、カウンターで申しこんで、使ってみてください。利用時間(りようじかん)は、ひとり1回(かい)30分(ぷん)です。
調べものをするときの注意
- 調べものの宿題(しゅくだい)が出たときは、早めに図書館に行きましょう。直前だと時間が足りなかったり、ほかの図書館からの本の取りよせが間に合わないことがあります。
- 本によっては冊数(さつすう)にかぎりがあります。みんなで一つのテーマについて調べるときは、ひとりでなんさつもかりない、グループで同じ(おなじ)本を見る、ノートに写す、コピーをするなど工夫してください。
- コピーをするときはお金がひつようです。
白黒1まい10円、カラー1まい50円。